tkdです。
ここ1年ほど、マイブームな29er SS MTB。
「変速が付いていないとスピードが出ないとか坂道が・・・」と思われますが「割り切り」があれば問題なく乗れます(汗)。
坂がキツくて辛ければおりて押して歩けば良いし、移動時間にちょっとだけ余裕をもてば良いと割り切って乗っています。
それよりも、「どう楽しむか」でバイク選びの選択肢に入れても良いと思います。
シングルスピードは変速付きよりも地形の変化を多く感じることができます。
変速付きは地形に合わせてシフトチェンジできますが、SSだとシフトチェンジできないので正直なところ辛いです。
しかし、何か楽しくて気持ち良いのです(ドMなだけです)。
ギヤ比を変えれば、いつものトレイルが違う表情に見えてきます。
どのように表現したら良いのかわかりませんが、とにかく楽しくて気持ちよくて魅力があって奥が深いのです。
変速付きのMTBに乗っている方は、試しに気持ち良さそうなギヤで変速しないままトレイルを走ってみてください。
楽しい!気持ちいい!と思ったアナタはドMです(笑)
最近はSSで良いと言う変態お客様が増えてきています。
壊れる部分が少なくて良いとか重量が軽いからと言う理由ですが、辛いのが楽しくて気持ち良く快感になっているのでしょう(白目)
自転車をフレームから組み立てるのも、予算を押さえられるというのも魅力です。
ここからは、tkdの29er SS MTB購入までの経緯です。
不意に29erが気になり出します。
29erならシングルスピードでいいやと思ったのが、「なんか異音が出るので診て下さい」と持ち込まれたSURLY KARATE MONKEYの症状を診る為に乗ったときです。
興味はあったものの、ハンドリングが26インチタイヤのMTBに比べて少しだけキレが悪いと感じていたからです。
しかし、KARATE MONKEYに乗って「これなら・・・(ゴクリ)」と思ってしまったのです。
走りが軽くハンドリングが良いのです。
変速機などが付いていないため軽くてシンプルで独特のオーラがある見た目にやられました。
しかーし、SALSAの回し者フアンの私。
SALSAのEL MARIACHI SSが気になり出します。
たいしてわかってもいないのにジオメトリー表を眺めます。
なんか、腑に落ちないままSALSAの2014年モデルが発表されてEL MARIACHIがリニューアル。
ジオメトリーを見ると何かいい感じに思えて、さらにSSモデルのカラーリングが連邦の白いヤツSALSAの古いシクロバイクのデザインみたいでカッコいいと思ってしまったのです。
で、悩むこと数ヶ月・・・。
代理店さんの在庫からEL MARIACHI SSの姿が消えました・・・が、ひょんなことから入手出来ることに!!
早速、注文して組み立てて乗りました。
良い感じです!
慣性でタイヤが回りだすとグイグイ進みます。
走破性も素晴らしい。
ハンドリングも合格!
トレイルを走るためにギヤ比を軽くしていざトレイルへ!
26インチMTB並とはいかないもののハンドリングもクイックです。
走破性もあってグイグイ進みます。
走破性のおかげでハンドリングがそこそこクイックであれば問題ありません。
しかし、シングルスピードゆえ辛い部分もありますが楽しいのです。
慣れると、すっかり虜になっていました。
あれから、ちょうど1年経って26インチタイヤMTBにうつつを抜かしながらもEL MARIACHI SSの走りは軽く魅力ある走りをしてくれます。
シングルスピードの楽しさ気持ちよさもわかってきました。
快感になってます(爆)
まだまだ書きたいことがあるのでそのうちにUPします。
今年はシングルスピードMTBのワールドカップが長野県で行われます。
本州の方ではSS MTBが注目されつつあります。
いかがでしょう?
SS MTBに乗って変態になりましょう!
注)サムズバイクでは野人とか変態と呼ばれることは名誉ある称号です。